来年は高校三年生、18歳

太陽が一年で最も高く昇るであろうという日に誕生日を迎えたわけで、

プレゼントを買ってもらいました。

これで僕もイケメンモテモテになれるってやつですね。

というのは流石に冗談です。ハイ。

これはパパンが持ってるやつです。

この年代の大人なら皆持ってるとかなんとか。

もちろんパパンは買って満足しちゃった派なんですが・・・。



まぁ誕生日プレゼントはアレです、

携帯って話になってたんですが、


僕考えたんですよ。

果たして僕に携帯が必要か？

環状線をぐるぐる回りながら考えたのです。

そんで京阪線の電車に乗ろうとして、

可愛い女の子を見つけたのでストーキングしたところ、

女性専用車両に乗り込んだのです。

そこで僕は思ったのです。

僕に携帯は不要だと。



そこで、そこでですね、

結局別にナニを買ってもらおうかなってなってね、




考えた結果、テレビってなったんです。




どうしてテレビかって、

これを見て欲しい










次世代ゲーム機PS3、それの隣に並ぶは無線コントローラーDUALSHOCK3、

そして赤外線無線5.1chヘッドホン、

しかしその背後に佇むは、

これらハイテク機器のアンチテーゼとでも言うべき古びたブラウン管。



別にブラウン管が古くてイヤだとかそんなんじゃないんです。

実用に堪えるなら全く問題ないのですが、

いかんせん、PS3はもっと大きなTVでのプレイが前提なのか、

表示される文字が小さくて、読めない。

そんでもって、まぁ再来年から地デジだし、エコポイントとかあるし、

政府の政略を使って、パパンを説得したんですよ。

もちろん、ゲームの文字が見えないから、なんて言えません。

建前は地デジとエコポイントです。



いざ説得してみると、

これがうまくいかない。

「TVを買い換えるなら再来年まで待てば良い。そのころには確かにエコPは無いが、

そのころにはある程度TV自体の値段も下がってるし、

何よりTVの機能そのものが進化している。

それを買えばいいじゃないか。今買う必要は無い。」



断固拒否の姿勢。

そう言われると構わないよパパン。



ここで僕は完全にあきらめたわけです。

そんで本音の「ゲームで文字が見えない」ってのを言ったら。

「それなら仕方がないな。ゲームで文字が見えないとおもしろさを100％体感することができない。

今から買い換える必要も十分出てくる。それになんだ、初めからそう言っておいた方が

相手を説得する十分な材料になって（ｒｙ」



こいつは来年息子が受験ってことを知ってるんだろうか。